CentOSでASUSマザーボード P5Q SEでAtheros L1E LANアダプタを認識させる

CentOS 5.4(x86_64)をデスクトップのみの標準インストールでインストールして、システムを更新していない状態で、AtherosのL1E LANアダプタを認識させるために、カーネルを再構築して、LANアダプタのドライバソフトをコンパイル、インストールする。カーネルソースパッケージとLANアダプタのドライバソフトはUSBメモリ等でマシンにコピーし、それ以外のパッケージはDVDからインストールする。なお、カーネルの再構築はもしかしたら不要かもしれないし、以下では余計な作業があるかもしれない。

1. gccのインストール

# rpm -ivh gcc-4.1.2-46.el5.x86_64.rpm glibc-devel-2.5-42.x86_64.rpm libgomp-4.4.0-6.el5.x86_64.rpm glibc-headers-2.5-42.x86_64.rpm kernel-headers-2.6.18-164.el5.x86_64.rpm

2. カーネルソースパッケージのコピー、インストール

カーネルソースパッケージは別マシンでwgetでダウンロードする。

$ wget ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.4/os/SRPMS/kernel-2.6.18-164.el5.src.rpm

CentOSマシンにUSBメモリ等でコピーして、

# mkdir /usr/src/redhat

# rpm -ivh kernel-2.6.18-164.el5.src.rpm

3. rpm-buildのインストール

# rpm -ivh rpm-build-4.4.2.3-18.el5.x86_64.rpm elfutils-0.137-3.el5.x86_64.rpm elfutils-libs-0.137-3.el5.x86_64.rpm

4. redhat-rpm-configのインストール

# rpm -ivh redhat-rpm-config-8.0.45-32.el5.centos.noarch.rpm

5. unifdefのインストール

# rpm -ivh unifdef-1.171-5.fc6.x86_64.rpm

6. ncurses-develのインストール

# rpm -ivh ncurses-devel-5.5-24.20060715.x86_64.rpm

7. カーネルソースパッケージのrpmbuild -bpの実行

# cd /usr/src/redhat/SPECS

# rpmbuild -bp --target=x86_64 kernel-2.6.spec

8. シンボリックリンクの作成

# cd /usr/src

# ln -s /usr/src/redhat/BUILD/kernel-2.6.18i/linux-2.6.18.x86_64 linux

9. カーネルのコンパイルとインストール

# cd /usr/src/redhat/BUILD/kernel-2.6.18/linux-2.6.18.x86_64/

カーネルにバージョン番号を付ける。

# cp Makefile Makefile.org

# vi Makefile

EXTRAVERSION = -prep

EXTRAVERSION = -091115

に修正。091115は年月日でオリジナルカーネルと区別できるようにしている。

# make mrproper

# cp /boot/config-2.6.18-164.el5 .config

# make menuconfig

何も変更せず、configurationをsaveしてexit

# make bzImage && make modules

# make modules_install

# /sbin/installkernel 2.6.18-091115 arch/x86_64/boot/bzImage System.map

追記(Nov 28, 2009)。書き忘れで、必要。
初期RAMディスクの作成

# mkinitrd -f /boot/initrd-2.6.18-091115.img 2.6.18-091115

システムを再起動して、grubメニューでインストールしたカーネルを選択して起動。新しいカーネルで起動しておかないと、次項10のインストールがうまくいかなかった。

10. Atheros L1E LANドライバの展開、コンパイル、インストール

ASUSのサポートページより、Atheros L1E LANドライバをダウンロードして、USBメモリ等でシステムにコピーする。

$ unzip LinuxDrivers.zip

$ cd LinuxDrivers/Lan

$ tar jxfv l1e-l2e-linux-v1.0.0.4.tar.bz2

$ cd atl1e/src

$ make

$ su

# make install

11. /etc/modprobe.confの編集

# vi /etc/modprobe.conf

alias eth0 atl1e

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Last-modified: 2009-11-30 (月) 08:43:57 (2797d)